(ブルームバーグ):ミャンマーでは28日、軍事政権が主導する上下両院総選挙の投票が始まった。2021年の国軍のクーデター後、総選挙が行われるのは今回が初めて。民主派は実質的に排除され、親軍政党である連邦団結発展党(USDP)の優位が予想される。
選挙管理委員会によると、57政党から計4863人が立候補した。選挙は数回にわたり段階的に実施され、最終結果は来年1月後半に公表される見通しだ。
民主派指導者アウンサンスーチー氏が率いた国民民主連盟(NLD)は20年総選挙で圧勝したが、不正があったと主張する国軍は、21年2月にクーデターを起こし、全土に非常事態を宣言した。ほぼ5年を経て行われる今回の総選挙は、軍事政権が「民主主義の回復」と呼ぶプロセスの第1段階となる。
軍政には、ミンアウンフライン総司令官の下で、憲法に従い選挙を実施していると示すことにより、国際的孤立を終わらせ、投資再開の機会を得る狙いがありそうだ。
原題:Myanmar Polls Open in First Election Since Junta Coup in 2021(抜粋)
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