中国メディアは、来年1月の日本と中国を結ぶ航空便について、およそ40%が運休になっていると報じました。中国政府による渡航自粛の呼びかけが引き続き影響しているものとみられます。
中国の経済メディアによりますと、来年1月の日本と中国を結ぶ航空便について、全体の40.4%にあたる2195便が運休になっているということです。
また、少なくとも今後2週間、大阪と瀋陽や福岡と南京を結ぶ便など46路線で全便が運休になっていると伝えています。
中国外務省が先月14日、日本への渡航を自粛するよう呼びかけたことを受けて、中国の大手の航空会社は、来年3月28日まで日本を発着する便の航空券のキャンセルや変更に無料で対応するとしています。
今月も40%を超える1900便以上が運休になっていて、渡航自粛の注意喚起が引き続き影響した形です。
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