アメリカがウクライナに地対空ミサイルシステム「パトリオット」を近く供与する見通しだと報じられたことを受け、ロシア側は「新たな挑発行為だ」と反発しています。
アメリカのCNNテレビはバイデン政権高官らの話として、ウクライナに地対空ミサイルシステム「パトリオット」を供与する計画をアメリカ政府が承認する見通しだと報じ、早ければ今週中にも決定するとしています。
これに対し、ワシントンにあるロシア大使館は14日、声明を発表し、「新たな挑発行為であり、予期せぬ結果をもたらしかねない」と反発しました。
また、ロシアのペスコフ大統領報道官は「現時点はメディアの報道にすぎず、公式な発表を待つべきだ」としたうえで、パトリオットが供与されれば、「間違いなくロシアによる攻撃の標的となる」と述べています。

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