15日の東京株式相場は反落しそうだ。半導体メーカー、ブロードコムの決算が投資家の目線を下回ったことや、オラクルがOpenAI向けに進めるデータセンターの完成時期延期などを受けて、米国のハイテク株が大幅に下落したため、日本でも半導体株を中心に下落する見込み。

今週予定される日本銀行の金融政策決定会合での利上げがほぼ確実視される中で、銀行株は相対的に底堅い値動きとなりそうだ。また、今朝8時50分に発表される日銀の12月企業短期経済観測調査(短観)で企業の景況感が良好であることが確認できれば、一定の下支えになり得る。

東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト

  • ブロードコムとオラクルに関するニュースがネガティブに見られ、米半導体株が急落していることから日経平均も5万円前後で寄り付くだろう。加えて、米長期金利の上昇も嫌気されるとみられる
  • ただ、下値も徐々に切り上げてきているので、5万円を大きく割り込むことも想定しづらい。年末に向けての株高期待は比較的強い。今日の取引では米国市場同様、医薬や食品などディフェンシブ銘柄が買われやすい。また、日銀の利上げに対する期待から金融株も底堅いだろう

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2025 Bloomberg L.P.