中東カタールで行われているサッカー・ワールドカップで2大会連続で決勝進出を決めたフランス。パリの中心部ではサポーターが集まり、喜びを爆発させました。

記者
「こちらシャンゼリゼ通りですけども、花火が何発も打ち上げられていてお祭り騒ぎになっています」

サッカー・ワールドカップ、カタール大会の準決勝で、前回優勝のフランスはアフリカ勢初のベスト4に進出したモロッコと対戦し、2対0で勝利しました。フランスはモロッコの宗主国だったことから多くのモロッコ系住民が暮らしていて、パリのシャンゼリゼ通りにはフランス・モロッコともに大勢のサポーターが集まりました。

フランスサポーター
「最高に嬉しいです。2大会連続の決勝、今回も優勝します！」
「フランス頑張れ～」

モロッコサポーター
「残念ですが、ここまでよく頑張りました」

フランス・モロッコの準決勝進出が決まった10日には、一部が暴徒化して108人が拘束される騒ぎとなったことから、14日は全土で1万人の警察官が動員され、警戒に当たりました。