死者数が159人に上りました。香港のマンション火災から3日で1週間です。被害に遭った人々が深い悲しみに暮れる一方で、香港政府は“責任の追及を求める動き”への「締めつけ」を強化する姿勢をみせています。

香港マンション火災から1週間 一部住民が帰宅

記者
「住人を乗せたとみられるバスが到着しました。皆さん、カバンを片手に自宅へ向かっていきます」

3日から2日間、一部の住人の帰宅が許されました。

8棟のマンションのうち、延焼を免れた1棟に住む人たちのみで、チャンスは1度だけです。

自宅に戻った人
「身分証明書や銀行のカード類、パスポートを取ってきました」

両親の自宅へ向かう人
「まず薬です。薬と厚めの服を取りに行きます。(両親は)長く住んできたので、できれば住み続けたいと言っています」