国民民主党は、自民・維新の衆院議員定数削減法案の対案として、「中選挙区連記制」の導入などを柱とした衆議院の選挙制度改革案をまとめました。
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「『できなかったらこうする』ということばかりに焦点が集まっているのですが、我々としては選挙制度自体をしっかり議論して速やかに結論を得ることが本筋だと」
きょう国民民主がまとめた案では、現行の「小選挙区比例代表制」から「中選挙区連記制」への変更を提案しました。
選挙区の定数を3人から5人程度とし、有権者は複数の候補者に投票する仕組みで、少数政党の議席獲得の可能性も向上すると主張しています。
また、議員定数の削減については、人口減少率を根拠として現行の465議席から14議席減らす試算を提示しました。
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