(ブルームバーグ):ロシアのプーチン大統領は2日、ウクライナ和平の最新案を巡り、米国のウィトコフ特使と、トランプ米大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏とモスクワのロシア大統領府で会談した。
ロシア側からはウシャコフ大統領補佐官(外交政策担当)とドミトリエフ経済特使が同席した。
国営テレビによると、プーチン氏はウィトコフ、クシュナー両氏と会えてうれしいと発言。ウィトコフ氏はプーチン氏から会談前にモスクワを散策したかどうか尋ねられ、「素晴らしい都市」と称賛した。

11月30日には米フロリダ州で米当局者とウクライナ代表団による和平協議が行われたが、事態の打開にはつながらなかった。ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、フロリダ協議に参加した交渉団と面会し、詳細な報告を受けた。
ロシア大統領府での会談に先立ち、プーチン氏はロシアのタンカーに対する攻撃増加が続くようなら、ロシアはウクライナ支援国のタンカー攻撃を考えるようになるかもしれないと警告した。現地メディアが報じた。プーチン氏は「ウクライナ軍が今やっていることは海賊行為だ」と語ったという。
ゼレンスキー氏はモスクワでの会談結果を待っているとし、「あらゆるシグナルを受け取る用意があり、トランプ大統領と会う準備もできている。すべてはきょうの協議にかかっている」とダブリンで記者団に語った。「対話は継続可能だが、結果が必要だ」とも述べた。
原題:Putin Meets With Trump Envoys on US Push to End War in Ukraine(抜粋)
--取材協力:Maxim Edwards、Daryna Krasnolutska、Volodymyr Verbianyi、Jennifer Duggan、Aliaksandr Kudrytski.もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
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