(ブルームバーグ):米ハーバード大学は、同大のローレンス・サマーズ元学長を新たに調査する。性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン元被告とサマーズ氏との電子メールでのやり取りが公開されたことを踏まえた措置だ。
米議会による電子メール公開後、サマーズ氏(70)は公的活動から退く考えを示していた。
サマーズ氏の広報担当者は19日、同氏がモサバー・ラフマニ経営・政府センターの所長職を「休職」すると発表した。今学期の残りの授業は共同講師が担当し、来学期に同氏が授業を行う予定はないという。
ハーバード大は声明を通じ、「新たに公開されたエプスタイン関連資料に含まれる本学関係者に関する情報を検証し、必要な対応を検討している」との報道担当者のコメントを出した。
新たな調査により、元財務長官のサマーズ氏への圧力はいっそう高まっている。同氏は今週、自身の行動について「深く恥じている」とし、エプスタイン元被告と「連絡を続けたという誤った判断の責任を負う」と表明していた。
サマーズ氏はハーバード大による新たな調査についてコメントを控えた。調査開始は学生新聞ハーバード・クリムゾンが先に報じていた。同大はすでにエプスタイン元被告に関する調査の結果を2020年のリポートで開示していた。
原題:Summers to Take Leave of Absence During Harvard Investigation(抜粋)
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