韓国の人気童謡シリーズ「ベイビーシャーク」の制作会社ピンクフォンの株価が上場初日の18日、一時62%上昇した。ユーチューブで爆発的な人気を得た楽曲を手がけた同社は、小規模な新規株式公開(IPO)銘柄として投資家の関心を集めた。

ピンクフォン株は5万8000ウォンで寄り付き、その後一時6万1500ウォンまで上昇した。現地時間午前11時21分(日本時間同)時点では5万1100ウォンで推移している。

上場セレモニー(ソウル)

累計再生回数が160億回を超えるベイビーシャークの成功を背景に、ピンクフォンは幼児向けコンテンツの枠を超え、次のヒット作を生み出せる本格的なメディアスタジオとしての地位を確立したい考えだ。

K-POPのブラックピンクやBTS(防弾少年団)などの活躍で、世界的に韓国エンターテインメントの人気が高まっている。

原題:‘Baby Shark’ Creator Surges as Much as 62% in Seoul Debut (1)(抜粋)

--取材協力:Seyoon Kim.

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