政府はきょう、海外で新型インフルエンザが発生したことを想定し、高市総理ら全閣僚が感染症の危機管理対応の訓練を実施しました。

高市総理(訓練)
「X国において発生した新型インフルエンザについては、国内への侵入をできる限り遅らせることで、その間に国内での患者発生に備え、万全の体制を構築することが重要です」

政府はけさ、新型コロナウイルスの流行を踏まえ、2024年に改定した「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」に基づき、感染症の危機管理対応の訓練を実施しました。

訓練は、海外で新型インフルエンザが発生したとの想定でおこなわれ、検疫の強化や水際対策、国民への情報提供といった初動対応などを確認しています。