高市総理は14日、参議院・予算委員会に出席し、厳しい冬の時期の電気・ガス料金の支援について、「これまでよりもちょっと金額を上げて支援をおこなう方針だ」と話しました。また、片山財務大臣は、灯油やLPガスの支援についても検討する考えを示しました。
立憲民主党 古賀之士 参院議員
「電気料金ガス料金、この厳冬期を見据えてですね、電気ガスの負担の軽減、これどのようなスキームなのか現時点での最新情報を教えていただけないでしょうか」
高市総理
「電気ガス料金につきましては、寒さの厳しい冬の間、深掘りした支援を行うと。これまでよりもちょっと金額を上げて支援を行う方針でございます。必要な補正予算を提出させていただいた上で、また、御説明をさせてください」
また、立憲民主党の古賀之士参院議員は、厳冬期に限れば、「灯油を使う地域は北海道をはじめ、非常に多い」と話し、こうした地域への配慮を求めました。
これに対し、片山財務大臣は、“電気・ガス料金の支援に加え灯油やLPガスなど、漏れの無いよう目配りをしたい”と応じています。
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