フジ・メディア・ホールディングスの清水賢治社長は、不適切な経費精算が確認されたとして、きょう付で安田美智代取締役が辞任したと発表しました。
フジ・メディア・ホールディングス 清水賢治 社長
「心よりお詫び申し上げます。再発防止に向け、引き続きガバナンスの強化を図ってまいります」
9月中旬の社内調査によって会食費用や物品購入について、事実と異なる経費精算が60件およそ100万円分確認されたということです。
安田取締役も事実を認め、フジテレビと親会社の取締役をきょう付で辞任しました。
清水社長は「再生改革に取り組む中で不適切な経費精算は断じて許されることではない」としています。
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