中国政府は、日本人に対する短期滞在時の「ビザ免除措置」を1年間延長すると発表しました。

日本人に対する短期滞在時の「ビザ免除措置」は、観光やビジネスなどでの30日以内の中国滞在についてビザが免除されるというもので、今年12月31日が期限となっていました。

中国政府は3日、この措置を来年の12月31日まで1年間延長すると発表しました。ビザの免除措置は新型コロナウイルスの感染拡大を機に2020年3月から停止されていましたが、去年11月、4年半ぶりに再開されていました。

中国政府は経済の低迷を打開するために外国からの投資を積極的に受け入れる姿勢を示していて、今年に入ってからもブラジルやロシアなどを対象にビザ免除措置を拡大しています。