サイバー攻撃を受け、システム障害が発生している通販大手のアスクルは、顧客の氏名など個人情報の流出を確認したと発表しました。

発表によりますと、流出が確認されたのは通販を利用している顧客の氏名やメールアドレス、電話番号などです。クレジットカード情報は含まれていません。

また、現時点で情報悪用による被害は確認されていないということです。

一方で、サイバー攻撃について、ハッカー集団が犯行声明を出したことを把握しているとともに、事実関係の確認を進めているとしています。

アスクルは「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしていることをお詫びする」とコメントを発表し、11月4日から問い合わせの専用窓口を開設するということです。