日本銀行は金融政策を決める会合で、政策金利を0.5%に据え置きました。
日銀は、先ほど行われた金融政策を決める会合で、政策金利をこれまでの0.5%に据え置くことを賛成多数で決定しました。前回と同じく、2人の委員が反対し、利上げを提案しています。
政策金利を据え置くのは、6会合連続です。アメリカの関税政策の影響について、日銀は「内外経済・物価に及ぼす影響を巡る不確実性はなお高い」と指摘し、雇用や消費が今後、押し下げられるのではとの懸念から、先行きを慎重に見極めたい考えと見られます。
また、日銀は今年度の予想GDP成長率を0.1ポイント引き上げ、0.7%に上方修正しました。
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