ナポレオンにまつわる貴重な宝飾品などが盗まれた後、閉館していたフランスのルーブル美術館が営業を再開しました。
3日ぶりに営業を再開したパリのルーブル美術館。22日は朝から観光客らが行列を作っています。
ルーブル美術館では19日、覆面姿の男2人が高所作業車を使って2階から侵入し、アポロン・ギャラリーに展示されていたナポレオンにまつわるネックレスやイヤリングなどを盗んで逃走しました。
パリ検察は、盗まれた宝飾品の被害総額が8800万ユーロ、日本円で155億円相当にのぼると発表しています。
フランス公共放送によりますと、現場に残された遺留品から犯人のものとみられるDNAの痕跡が見つかっていて、捜査当局が鑑定を進めているということです。
アメリカ 9月の消費者物価指数は3.0%の上昇 政府機関の一部閉鎖の影響で公表に遅れ