コンビニ大手のローソンは中間決算を発表し、1店舗あたりの平均売上高は、1日60万円を超えて過去最高になったと明らかにしました。
ローソンはきょう(15日)中間決算を発表し、今年3月から8月までの売上高にあたる営業収益は6218億円で、前の年の同じ時期より8.7%増加しました。最終的な利益は383億円で、9.8%の増益でした。
この時期としては3年連続で過去最高を更新し、1店舗あたりの1日の平均売上高が初めて60万円を超えたということです。
ローソンによりますと、好調な業績の要因は「からあげクン」などの増量キャンペーンで客数が増えたほか、AIを活用した発注で効率良い品ぞろえや値引きができたことなどがあげられるということです。
今年度中には千葉にある店舗を「災害支援コンビニ」として改装し、▼スマートフォンを無料で充電できるバッテリーの設備や、▼おにぎりなど物資を届けるためのドローンを設置する予定です。
ローソンは、2030年度までに「災害支援コンビニ」を全国で100店舗ほどに増やしたいとしています。

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