日本維新の会の吉村洋文代表は15日、自民党の高市早苗総裁と党首会談を行い、新たな連立政権樹立も視野に政策協議を開始することで一致した。吉村氏が会談後、記者団に明らかにした。

吉村氏は政策協議が20日までにまとまれば、首相指名選挙で同党は高市氏に投票する考えも明らかにした。

公明党の連立離脱を受け、臨時国会での首相指名選挙に向けた各党の駆け引きが活発化していた。衆院会派で35議席の維新が高市氏に投票すれば自民と計231議席と過半数の233に迫り、高市氏が首相に選出される可能性が高まる。

吉村氏は13日、ABCテレビの番組で自民党との連携について問われ、高市総裁には維新が重視する社会保障改革と副首都構想で「どのように考えているか聞いてみたい。それ次第だ」と述べていた。

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