手作りおにぎりの消費期限の“偽装”が起きたミニストップ。一部の店で店内調理を再開しました。


「実際に温かいということもありますし、手づくりは心も温まる感じ」

ミニストップが一部の店舗で再開したのは、店内で作るおにぎりや弁当の製造と販売です。今月中に63店舗に拡大する予定です。

8月に消費期限のシールの貼り替えなどの偽装が発覚しましたが、再発防止策として、▼遠隔で確認できるカメラを設置したほか、▼マニュアルを6か国語での表記に変えるなどの対策を行ったということです。

ミニストップ 堀田昌嗣 社長
「おにぎりを継続すべきかどうか、ファストフードをどうしていくべきか。そこがなくなってしまったら、もうミニストップじゃなくなると判断」

店内調理のおにぎりや弁当などは70品目から23品目に減らし、作業の効率化を図る方針です。

一方、不正を行った店舗のオーナーについては契約を解除するとしています。