中国・北京では、先月末に死去した中国の江沢民元国家主席を追悼する集会が先ほどから開かれています。
これは日本時間午前11時すぎの北京市内の様子です。中国共産党・政府は追悼集会を開くにあたり、全国民に対し、3分間、黙とうすることを求めていて、サイレンの音が響きわたりました。
北京市民
「個人的には、とても残念です。江沢民氏は主席として、中国に大きな貢献をした方なので」
また、きょう一日は娯楽活動を慎むようにとの指示も出され、オンラインゲームなどができなくなっています。
1993年から10年間にわたり国家主席を務めた江沢民氏は先月30日、96歳で白血病などのため死去しました。
北京市内の人民大会堂で行われている追悼集会には、習近平国家主席らが出席し、江沢民氏の功績を読み上げています。

仏ルコルニュ国防相が新首相に就任 マクロン大統領の側近 去年1月以降で5人目の首相 野党からは早くも反発の声