石破総理はきょう、韓国・釜山を訪れ、李在明大統領と会談します。最後の外遊となる見通しで、改善基調にある日韓関係を次の政権にも引き継ぎたい考えです。

石破総理は双方の首脳が互いの国を行き来する「シャトル外交」の一環として、きょうから2日間の日程で韓国南部の釜山を訪れ、李大統領と会談します。

日本の総理が二国間訪問で韓国の地方都市を訪れるのは21年ぶりです。

会談では、地方創生や少子高齢化など日本と韓国が抱える共通の課題について協議するほか、東アジア地域における日米韓3か国の協力についても意見を交わすとみられます。

石破総理にとっては最後の外遊になる見通しで、韓国との「シャトル外交」を継続させることで日韓関係の良好な基調を次の政権にも引き継ぎたい考えです。