“あり得ない手口”どう対策?

攪上さんは、こうした手口に対応した“後付けのセキュリティシステム”を導入することが有効だと話します。

後付けのシステムを導入した状態で、もともと車に搭載されていたセキュリティだけを解除しドアを開けようとすると、大きなサイレンと共にドアが開けられたことが通知されます。さらに、この状態でエンジンをかけようとしても…

攪上智久さん
「このボタンを押すと通常はエンジンがかかるが、かからない。純正のセキュリティは“CANインベーダー”や“ゲームボーイ”で解除されてしまうが、後からつけたセキュリティは解除にならない。全く別の仕組み」

巧妙化する窃盗に対して、あなたはどうやって愛車を守りますか?

“ランクル窃盗”どう対策?

Q.車両盗難対策どうしてる?
(1230人回答 9月15日午後11時20分時点)
・警報装置など 15.8%
・防犯カメラ 8.0%
・GPS 5.1%
・なにもしていない 52.9%
・その他・わからない 18.2%

藤森祥平キャスター:
車の盗難対策について、「何もしていない」という方が半分以上ですが、対策するにもお金も手間もかかります。ここまで巧妙化していると、どこまでやるべきなのでしょうか。

クイズプレーヤー 伊沢拓司さん:
イタチごっこになってしまうので、虚しさを感じてしまうところもあると思います。やはり情報化社会で、全てがインターネットに接続されているとなると、我々としてはアップデートし続ける、新しい情報を仕入れるという資質はマストになってくると思います。

とにかくお金がかかるのはネックですが、この辺りは補助金などの対策が生まれないかなとは思います。

========
<プロフィール>
伊沢拓司さん
株式会社QuizKnock CEO
クイズプレーヤーとして活躍中