セブン&アイ・ホールディングスは、グループの原点となったイトーヨーカ堂などコンビニ以外の事業をアメリカの投資ファンドに売却したと発表しました。

セブン&アイが売却したのは、祖業のイトーヨーカ堂やデニーズなど、コンビニ以外の事業およそ30社を束ねた「ヨーク・ホールディングス」です。

売却先であるアメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」が株式を60%取得し、残りの40%をセブン&アイと創業家が保有します。

業績不振が続いたイトーヨーカ堂を分離することで、セブン&アイは今後コンビニに経営資源を集中させ、成長を目指すとしています。