おととい、消費期限の表示に誤りがあったことを発表した「ミニストップ」について、東京・江戸川区の店舗に今週にも立ち入り検査が行われることがわかりました。
コンビニチェーンの「ミニストップ」が店内で調理する手づくりおにぎりと弁当について、東京や大阪、埼玉など全国にある23店舗で消費期限の表示を偽っていた問題。
東京・江戸川区によりますと、ミニストップの「葛西トラックターミナル店」に今週にも、保健所が立ち入り検査に入ることがわかりました。店内調理のオペレーションなどについて、聞き取りをする予定です。
一方、足立区はきのう、「足立トラックターミナル店」に立ち入り検査を実施。店の責任者は「マニュアルを逸脱した行為はあったが、消費期限の貼り直しまでは行っていない」としたうえで、「故意ではなかった」と説明しているということです。
区は、ミニストップの調査結果を受けて対応を検討するとしています。
また、埼玉県では8日に「東松山六反町店」に立ち入り検査を行い、一部従業員が今年1月から消費期限を意図的に延長していたことが確認されたとしています。店側は「商品を廃棄したくなかった」と説明しているということです。

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