きのう投票が行われた参議院選挙の各党の議席が確定しました。自民党と公明党をあわせた獲得議席は47で、与党で過半数となる50議席を割り込みました。
今回、自民党の獲得議席は39、公明党は8となり、勝敗ラインとしていた与党での50議席には届かず、参議院でも与党が過半数を割り込みました。また、全国32ある1人区で自民党は14勝18敗と負け越しました。
一方、野党第1党の立憲民主党は議席を増やすことはできず、22議席にとどまりましたが、▼国民民主党は改選4議席から4倍以上増やし17議席、▼参政党は1議席から大幅に増やし14議席となりました。
与党で過半数割れとなりましたが、石破総理は続投する意向を示していて、きょう午後、会見を開き、今後の方針について説明する予定です。

石破総理が知事たちと地方創生について意見交換 次の総理に求めることも