(ブルームバーグ):10日の米株式市場引け後の時間外取引で、ジーンズブランド「リーバイス」で知られる米衣料品メーカー、リーバイ・ストラウスの株価が上昇。同社は通期の売上高見通しを引き上げ、売り上げの伸びがトランプ米大統領による関税措置の影響を上回るとの見通しを示した。
2025年11月期(24年12月-25年11月)の新たな売上高予測は1-2%増と、アナリスト予想平均を上回った。従来は1-2%減少とみていた。
一方、粗利益率見通しについては、関税の影響を理由にやや引き下げた。中国からの輸入品に30%、他の国の製品には10%の関税が課されることを織り込んだ形だ。
同社株は時間外取引で一時6.4%高を付けた。今年に入り14%上昇している。
リーバイはミシェル・ガス最高経営責任者(CEO)の下、キャップやエプロンを含む製品ラインの拡張を進めている。同社はデニム素材のスニーカー「エアマックス95」の販売で米ナイキと協力。自社の店舗やウェブサイトを通じた売り上げ拡大にも注力している。
10日午後のアナリスト向け電話会見で、ハーミット・シン最高財務責任者(CFO)兼成長担当責任者は好調な業績について、中核ブランドへの注力とダイレクト・トゥ・コンシューマー(DTC)戦略が寄与したと説明。「かつて足を引っ張っていたEコマース事業が今や利益を生むビジネスとなった」と語った。
3-5月(第2四半期)の売上高は前年同期比6%増の14億ドル(約2050億円)と、アナリスト予想平均を上回り、5四半期連続の増収となった。市場は減収を見込んでいた。
原題:Levi Sees Revenue Growth Offsetting Most of Tariff Impact (2)(抜粋)
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