イラン外務省の報道官は、アメリカのトランプ大統領による警告に対して「犯罪的な思考だ」と非難したうえで、イランのインフラが攻撃された場合、「同様のインフラを標的にする」と述べました。
イラン外務省の報道官は5日、トランプ大統領がイランの発電所や橋梁への攻撃を警告したことについて、「これらの脅迫は、犯罪的な思考の表れに他ならず、戦争犯罪と人道に対する罪、そしてジェノサイドを公然と扇動する行為だ」と強く非難しました。
そのうえで、実際に攻撃を受けた場合、「同様のインフラを標的にする」と述べ、「自発的なものではなく、防衛措置だ」と強調しました。
こうしたなか、イランのガリバフ国会議長は5日、SNSを更新し、「あなたの無謀な行動はアメリカを地獄へと引きずり込み、地域全体が炎上しかねない」などと警告しました。
名指しはしませんでしたが、アメリカのトランプ大統領を指しているものとみられます。
そのうえで、「戦争犯罪によって得られるものはない」としたうえで、「唯一の現実的な解決策は、イラン国民の権利を尊重し、この危険なゲームを終わらせることだ」と強調しました。
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