(ブルームバーグ):4日の債券相場は下落。米国で雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて長期金利が上昇した流れを引き継いでいる。参院選で与党が敗北し、消費減税が実施されることへの警戒感も重し。
6月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比14万7000人増と4カ月連続で市場予想を上回った。スワップ市場が織り込む7月の利下げ確率は1割以下に低下した。
農林中金全共連アセットマネジメントの長友竜馬シニアファンドマネジャーは「参院選を前に債券は買いづらい」と語る。英国で財政拡張懸念により長期金利が急上昇したほか、トランプ米大統領の減税法案が下院を通過するなど、グローバルに財政拡張リスクが高まっていることも逆風だと言う。
SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストはリポートで、前日の超長期債の大幅下落について、消費減税が実施された場合の金利上昇幅が大きくなるリスクがあり、超長期債保有を手控えようとする向きが多かったとの見方を示した。

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