石破総理は23日、過去最低の議席数となった東京都議会選挙の結果を受け、「非常に厳しいご審判をいただいた」と話し、7月の参院選に向け、結果の分析を急ぐ考えを示しました。

6月22日に行われた東京都議会選挙では、▼小池知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が31議席と第一党に返り咲いたほか、▼国民民主党が9議席、▼参政党が3議席と、初めて議席を獲得しました。

また、▼立憲民主党も17議席と5議席増やす一方、自民党は追加公認も含め21議席にとどまり、過去最低となりました。

石破総理
「非常に厳しいご審判をいただいと思っております。どのような訴えが届かなかったのかということをきちんと分析をして、今後に生かしていかねばならないと思っているところでございます」

石破総理はこのように話し、7月の参院選に向け、敗因の分析を急ぐ考えを示しました。