欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のドムブロフスキス委員(経済担当)は19日、米国と集中的な通商協議を続けており、交渉は「進展している」との認識を示した。トランプ政権がEUに対して設定した50%関税の発動期限である7月9日が近づきつつある。

ドムブロフスキス氏はルクセンブルクでのユーロ圏財務相会合後に開いた記者会見で、「われわれは双方が受け入れ可能な解決策を見つけ、ある意味で貿易摩擦を一時棚上げすることを望んでいる」と述べた。

一方で、「解決策を見いだせなかった場合は、われわれの経済的利益や企業を守るための措置を講じる用意がある」と警告した。

トランプ政権が設定した期限である来月9日を過ぎた場合、EUの対米輸出品のほぼ全てに50%関税が課される恐れがある。ラトニック米商務長官は、EUと合意を締結するのは最後の方になるとの見方を示している。

原題:EU’s Dombrovskis Says ‘Making Progress’ in Trade Talks With US(抜粋)

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