関税問題をめぐってカナダでアメリカのトランプ大統領と会談し、G7サミットにも初めて出席した石破総理が、先ほど政府専用機で帰国しました。
石破総理を乗せた政府専用機は18日午後10時ごろ、東京・羽田空港に到着しました。
トランプ大統領との会談では、関税交渉をめぐって一定の合意を得たい考えでしたが、「関税措置の撤廃」を求める石破総理と「貿易赤字の解消」を求めるトランプ氏で認識に一致が見られない点が残り、協議は継続することとなりました。
また、G7については、「G7が結束して世界経済をめぐる諸課題に主導的に対処していく必要があり、各国首脳とこうした問題意識を共有することができた」と語っています。
石破総理は19日、与野党各党の党首と会談し、関税交渉の内容について報告します。

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