茂木外務大臣はイスラエルとパレスチナを訪問し双方の要人と会談して、ガザの和平計画やパレスチナ自治政府の改革について着実に実施するよう求めました。

茂木敏充外務大臣
「中東和平の本格的な実現に向けてイスラエルとパレスチナの相互不信、これを解消していくことが、地域の安定に繋がる。こういう観点からイスラエルに対してもやるべきことがある、またパレスチナに対してもやるべきことがあるということを率直に伝えたということであります」

茂木外務大臣は11日、イスラエルでネタニヤフ首相やサール外相と会談し、ガザの和平計画を着実に実施するほか、民間人の保護や人道支援の確保など適切な対応をとるよう求めました。

その後、パレスチナ自治政府のムスタファ首相らとも会談し、「二国家解決」を支持してガザ再建を支援する日本の立場を説明したほか、パレスチナに対し、自治政府の改革を着実に実施するよう伝えました。

茂木大臣は双方との会談を振り返り、「厳しい意見というよりも、友人として忠告を受けたという感じで受け止めてもらった」としています。

さらに、茂木大臣は会談に先立ち、停戦監視や人道支援の目的でイスラエル南部に開設された「軍民調整センター」を視察し、日本から大久保ガザ再建支援担当大使と専門家1名を派遣すると伝えました。

茂木大臣はこの後、カタールとフィリピン、インドを訪れる予定です。