カナダを訪問中の石破総理はけさ、ウクライナのゼレンスキー大統領と初めて対面で会談しました。

石破総理
「(ウクライナの)公正かつ永続的な平和をもたらされますように、そのために我が国の姿勢は一貫しているものであります。G7と協力をしながら、引き続き、お国を支援してまいります」

石破総理はけさ、ゼレンスキー大統領とおよそ30分間、初めて対面で会談し、ウクライナの平和に向けた支援を継続していく考えを伝えました。

一方、ゼレンスキー大統領は日本の支援に対する感謝を伝えた上で、今も続く、ロシアによる侵略の現状を訴えました。

アメリカのトランプ大統領にロシア寄りの姿勢が目立つ中、ウクライナの平和の実現に向け、G7が結束できるかが課題となっています。