日本銀行はきょうからの金融政策決定会合で、大量に買ってきた国債について、今後の減らし方を議論します。
トランプ関税の影響を見極めるため政策金利は現状維持が見込まれるなか、会合では国債の買い入れ額が議論の中心となります。
日銀は「異次元の金融緩和」で国債を大量に買ってきましたが、“金融の正常化”に向け、去年から額を3か月ごとに4000億円ずつ減らしています。今回、来年4月以降の減らし方を決めますが、長期金利が高止まりするなか、日銀内部では「減額のペースを緩めて市場の混乱を避けるべきだ」との意見もあります。
市場では減額幅を現在の半分、2000億円程度に縮小するとの見方が広がっていて、日銀の判断が注目されています。
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