(ブルームバーグ):トランプ米政権は石油精製業者に対し、ガソリンやディーゼル油へのバイオ燃料の混合を増やすよう提案している。輸入燃料の使用を抑制する狙いがある。
米環境保護局(EPA)が13日に公表したこの計画では、精製業者は来年からディーゼルやガソリンに過去最高の240億2000万ガロンのバイオ燃料を混合することが義務付けられる。2025年比で約8%の増加となる。ただ、一部の石油会社やバイオ燃料メーカーが求めていた水準には至らない。
トランプ大統領は議会が20年前に制定した再生可能燃料基準(RFS)制度の一部を見直し、国内需要の拡大と農村地域の支援を図る考えだ。EPAの今回の提案は、年間の混合目標を示すだけでなく、米国のバイオ燃料生産を促進し、輸入を抑制するための制度変更も盛り込んでいる。
ゼルディンEPA長官は、「われわれは米国の農家に恩恵をもたらす新たな制度を構築している」と発表文で説明。「もはや、米国民が外国の競合相手に利益を与えるような現行制度を続ける余裕はない」と述べた。
原題:Trump Plans Biofuel Quota Boost, Seeks to Crimp Foreign Supply(抜粋)
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