マリオット・インターナショナルのトニー・カプアーノ最高経営責任者(CEO)は3日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、消費者は引き続き旅行の予約はしているものの、ホテル予約を先延ばしにしていると指摘した。

カプアーノ氏によると、レジャーやビジネスを問わず、旅行前のホテル予約は出発の21日前を切る傾向にある。同氏と意見を交わしたホテル経営者らも、現在の傾向が継続するか疑念を抱いているという。

カプアーノ氏は「現在の成長水準には満足しているが、夜寝る時になると、明日何が起こるか不安になる。この不確実性のため、消費者は直前まで『予約すべきか、待つべきか』と迷っている状態だ」と指摘した。

マリオット・インターナショナルのトニー・カプアーノCEOが、ブルームバーグテレビジョンのインタビューに答えた

トランプ米大統領の関税や移民取り締まりによる不透明感を旅行者が懸念しているにもかかわらず、カプアーノ氏は、ホテルにはなお需要があると述べた。予約期間が短いため、傾向は比較的早く変化する可能性があるが、ここ数週間は安定しているという。

マリオットは、リッツ・カールトンから、より手頃な価格のアロフトまで、幅広いブランドを展開している。カプアーノ氏は、高級志向の消費者は旅行に対する「飽くなき」欲求を持っている一方、低所得層はより慎重になっていると指摘した。

原題:Marriott CEO Says More Consumers Wait to the Last Minute to Book(抜粋)

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