(ブルームバーグ):イーロン・マスク氏は5月31日、麻酔薬ケタミンは使用していないとX(旧ツイッター)に投稿し、ケタミンなどの薬物を頻繁に使用しているとしたニューヨーク・タイムズ紙の報道を否定した。
「数年前に*処方された*ケタミンを試したことがあり、そのことはXにも書いた。従ってこれはニュースですらない。暗い精神状態から抜け出すのに役立ったが、それ以降は使っていない」とし、同紙が「うそをついている」と非難した。
テスラやスペースXの最高経営責任者(CEO)を務めるマスク氏は、政府支出の削減を目指すトランプ大統領の取り組みでアドバイザーとして活動してきたが、「政府効率化省(DOGE)」における役割から5月30日に退いた。今後もトランプ氏の助言役を続ける意向を示している。
ニューヨーク・タイムズは5月30日、トランプ氏の大統領選挙支援活動中にマスク氏がこれまで知られていた以上に多量の薬物を使用していたと報じ、ケタミンを頻繁に摂取していたほか、合成麻薬MDMA(俗称エクスタシー)や幻覚キノコを使用することもあったと伝えた。
トランプ氏は同日夜、マスク氏の薬物使用について知っていたかとの記者団の質問に対し、「いや、知らなかった。彼は素晴らしいと思う」と答えた。
原題:Musk Denies Ketamine Use Following New York Times Report (1)(抜粋)
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