政府は、シリアのアサド前政権が崩壊後、暫定政権が「国民和解に向けて対話に取り組んでいる」として、シリアに科してきた制裁の一部解除を発表しました。
岩屋毅 外務大臣
「本日、我が国がシリアに対して科している制裁のうち、4団体に対する資産凍結などの措置を解除することといたしました」
きょうの閣議で決定したのは、シリアのアサド前大統領とその関係者らに対する資産凍結の一部解除で、シリア国内にある4つの銀行が対象となります。
制裁は独裁的だったアサド前政権時代に科されたもので、去年12月に政権が崩壊し、新体制となって以降も続いていました。
岩屋外務大臣はシリアの暫定政権が「国民和解に向けた対話に取り組んでいる」と評価した上で、制裁の解除によって「シリアの国民にとってより良き状態が作り出されることが望ましい」としています。
これに先立ち、アメリカやEU=ヨーロッパ連合でも制裁の緩和について発表していて、欧米諸国と足並みをそろえた形です。
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