中小のスーパーなどを対象とした備蓄米の契約の受付が、きょうから始まりました。一方、大手スーパーのイオンはあさってから備蓄米の販売を始めます。
小泉進次郎 農林水産大臣
「隅々まで、できる限り広く多くの方に備蓄米が届くように、そんな思いで新たな随意契約を始めます」
農水省は2021年産の“古古古米”から、6万トンを中小のスーパー向けに、2万トンを町のコメ店向けに販売します。店頭価格は「5キロ1800円程度」を想定していて、契約の受付は10時から始めました。
さっそくコンビニでは、1キロ400円(税抜き)で販売するとしていたファミリーマートのほか、セブンーイレブン、ローソンが契約を申し込んだということです。
小泉進次郎 農林水産大臣
「(数量は)仮にコンビニさんが取るとしたら相当出てくるはずなので、そこの部分も含めてよく見ながら対応したいと思います」
また、今週前半に大手の小売り向けに放出された2000円程度の備蓄米はあさってから店頭に並び始めることがわかりました。
イオンは、1日(日曜日)の朝から東京・品川の店舗で備蓄米の販売を始めます。価格は5キロ=1980円で1家族1袋の購入制限をかけて、6000袋を販売するということです。

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