米国では航空各社がこの週末、さらに数百便を欠航し、ニューヨーク市をはじめとする主要空港で大幅な遅延が発生した。政府機関の一部閉鎖に伴い、連邦当局が運航を制限している。

航空データ分析会社シリウムによれば、8日に運航予定だった計2万1748便のうち、米東部時間午前8時45分(日本時間同午後10時45分)時点で約3.7%が欠航となった。アメリカン航空グループ、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス、デルタ航空で影響が最も大きかった。7日も2万5375便のうち約3%が欠航した。

離陸できた便でも、数時間の遅延が相次いだ。連邦航空局(FAA)のデータによると、ニューアーク国際空港では8日、遅延が平均4時間超に達した。ケネディ国際空港、アトランタ国際空港、サンフランシスコ国際空港でも平均2時間前後の遅れが発生した。

 

今回の混乱は、ダフィー運輸長官が政府閉鎖に伴う管制官不足を理由に運航便数を10%削減すると明らかにしたことがきっかけ。管制官不足がさらに悪化した場合には、感謝祭の移動シーズンに削減率を15%、場合によっては20%に引き上げる方針を表明している。

原題:Hundreds More Flights Canceled as Shutdown Deepens Travel Chaos(抜粋)

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