立憲民主党の長妻代表代行は、政府が提出した年金制度改革関連法案に対する党の見解をあす(20日)自民党に提示する考えを示しました。
立憲民主党 長妻昭 代表代行
「削除については、消された年金法案だと強く指摘していきたい」
年金制度改革法案について政府は当初、“就職氷河期世代”など年金が少ない世代の救済を目指し、「基礎年金」を底上げする方針でしたが、参院選を前に一部の自民党議員からの反発を受け、法案から削除しました。
立憲民主党の長妻代表代行は19日、「消された年金法案だ」と強く批判し、削除した部分を復活するため、あす(20日)自民党に対して党の見解を提示する考えを示しました。
年金法案は後半国会の主要なテーマの1つで、今後、与野党で修正協議が行われる見通しです。

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