ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領から提案された直接交渉の開催地であるトルコで「プーチン氏を待つ」とのメッセージを投稿しました。
プーチン氏は、ウクライナ側との直接交渉を15日にトルコで行うことを一方的に提案していましたが、ゼレンスキー氏は「トルコでプーチン氏を待つつもりだ」とのビデオメッセージを11日、SNSに投稿しました。「戦争を終わらせるために話し合う用意がある」としています。
これに先立ちアメリカのトランプ大統領は、プーチン氏の提案に直ちに同意して交渉すべき、との考えをSNSに投稿していました。
ウクライナとロシアとの間で直接交渉が行われれば、侵攻開始直後の2022年春以来となります。
露プーチン大統領 印モディ首相と首脳会談 ウクライナ情勢めぐり「インドの尽力に感謝」両国の関係発展で一致