(ブルームバーグ):韓国のハンファが米国で液化天然ガス(LNG)タンカーの建造を計画している。米通商代表部(USTR)が、中国製の船舶に入港料を課す提案をまとめたのを受けた動きだ。
米国は造船業での中国の支配的地位に対抗しようとしている。USTRが17日に提示した案によると、中国製の船舶に対し米国内の港で入港料を課すことになる。発効は6カ月後。米国産LNGを輸出する船舶は、米国籍であり米国内で建造されることが求められる。
ハンファシッピングの商業海運部門バイスプレジデント、ライアン・リンチ氏は、USTRの提案に基づけば、2030年までに最大5-7隻の米国籍・米国運航のLNG船が必要になるとの見通しを示した。
ハンファオーシャンは24年6月、米国拠点のフィリー造船所を買収している。
USTRの提案には課題が伴う。現状では米国内にLNG船を建造する能力が欠けており、船舶の大半が韓国や日本で造られている。一部は中国製だ。
国際的なLNG輸入団体によると、世界のLNG船のうち米国籍のものは足元で1%にも満たない。
原題:Korean Shipbuilder Hanwha Seizes Chance to Build US LNG Tankers(抜粋)
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