この夏の参院選をめぐり、自民党の森山幹事長はきょう、「与党で過半数を確保することが重要な目標だ」と強調しました。

自民党の森山幹事長は、きょう午前の記者会見で今年夏の参院選の目標について改めて問われたのに対し、「与党で過半数の議席を確保することが一つの重要な目標だ」と述べました。

自民党 森山裕 幹事長
「少数与党で臨むわけでございますから、日本は二院制でございますので、参議院で過半数を得るということは非常に政治的に大きな意味を持つと思います」

また、アメリカの関税措置をめぐり、世界経済が極めて不確実性の高い状況になっていると指摘した上で、参院選を通じて「安定した政治を実現し、国民の安心・安全をしっかりと守り抜きたい」と決意を語りました。