(ブルームバーグ):9日の東京株式相場は大幅に反落する見込み。中国に最大104%の関税を賦課するというホワイトハウス当局者の発言を受けて、貿易戦争への懸念からリスク回避の動きが強まる。円高進行も重なり、輸出関連を中心に幅広い業種が売られそう。
東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
- 中国への104%の関税を織り込む形で日経平均株価は1000円ほど下落するだろう
- セクターに関わらず相場全体が売られる
- 投機筋による先物の売買が日中のボラティリティーを高めている可能性があり、中長期の投資家が入ってきていない印象
- 企業決算は米関税を受けて業績が見通しづらく、買いのきっかけにはなりにくい
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