(ブルームバーグ):中国の政策当局はトランプ米大統領の関税政策に対応するため、経済と市場を安定させる対策について週末に協議し、消費を後押しする景気刺激策を前倒しするかどうかについても話し合った。事情に詳しい関係者が明らかにした。
中国指導部や金融当局を含む政府機関の高官が3日間にわたり会合を開き、トランプ大統領の新たな関税発表前から計画していた幾つかの施策を前倒しさせることを検討した。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。
対策は個人消費拡大や出生率向上、一部輸出への補助金に焦点を絞るという。関係者の1人によれば、規制当局は株式市場を支える安定化基金の詳細も議論した。
当局は経済を支え、現在の混乱を乗り切るのに十分な手段をすでに構築していると現時点で結論付けていると関係者は説明。景気刺激策の規模と実施時期はまだ最終決定に至っておらず、計画の変更もあり得るという。
国務院新聞弁公室はコメント要請にすぐに応じなかった。
原題:China Discusses Frontloading Stimulus to Counter Tariff Hit(抜粋)
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