米ミシガン州に建設されるオラクルの大規模データセンター向けの160億ドル(約2兆6000億円)の資金調達が、投資家との断続的な交渉を経て完了した。

同データセンターの開発を手がけるリレーテッド・デジタルの発表によると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)は同プロジェクトに関連する140億ドルの債券販売を主導し、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が主要投資家となった。

関係者によると、24日に条件が決まった債券のうち約100億ドル分をピムコが取得し、残りは他の投資家が購入した。関係者は非公開情報のため匿名を条件に語った。

この債券は、ミシガン州南東部サリーン・タウンシップに建設されるデータセンター向けの総額160億ドルの資金調達パッケージの一部。オラクルがテナントとなり、同施設をOpenAIのアプリケーション稼働に活用する見通しと、ブルームバーグは報じている。

資金調達には、リレーテッド・デジタルと、ブラックストーン関連ファンドからの出資も含まれる。ブラックストーン側は約20億ドルを拠出したと、ブルームバーグは以前報じている。

関係者によると、債券は私募形式の144Aルールに基づき販売された。これは大手機関投資家のみが購入できることを意味する。2045年満期の同債券は、額面1ドル当たり98.75セント、利率は7.5%とされた。

ピムコの広報担当者は債券の詳細についてコメントを控えた。オラクルの担当者も資金調達の詳細についてすぐにはコメントを出していない。BofAや資金調達に関与したウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックスの担当者もコメント要請に応じていない。

ニューヨークの不動産開発会社リレーテッドのベンチャー事業リレーテッド・デジタルは、同プロジェクトが米国のデジタルの未来に極めて重要な役割を果たすとした。

原題:Oracle Data Center $16 Billion Financing Gets Over The Line(抜粋)

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