備蓄米の2回目の入札について、江藤農林水産大臣は対象の7万トン全て落札されたと発表しました。落札価格は前回より495円安くなっています。
2回目の備蓄米の入札は、大手集荷業者を対象に先月26日から行われ、初回の入札で落札されなかった分を含む7万トンがすべて落札されました。
平均価格は60キロあたり2万722円だったと発表。初回より495円安くなりました。
江藤拓 農林水産大臣
「7万トンは4月半ばから引き渡しが開始されます。価格は落ち着いて目詰まりが解消されますことを期待しております」
備蓄米は予定していた21万トンすべて落札されましたが、コメ価格は12週連続で値上がりしています。
農水省は価格などに効果があらわれない場合、追加の放出をする考えです。

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