米百貨店コールズは、DEI(多様性、公平性、包摂性)の文言の使用を取りやめる。DEIを巡るトランプ政権の批判を受け、他の小売業者の動きに追随した形だ。

同社はウェブサイトからDEIへの言及を削除し、最新の企業流行語「インクルージョン(包摂性)」「ビロンギング(帰属意識)」に置き換えた。ミシェル・バンクス最高DEI責任者の肩書も、現行およびアーカイブ版のウェブサイトで「最高インクルージョン&ビロンギング責任者」に変更された。

バンクス氏はブルームバーグ・ニュースへの電子メールで、「幅広い顧客層を大切にし尊重する従業員を引きつけて成長させ、関与し続ける」とし、「当社は包摂性と帰属意識に重点を置く枠組みを進化させた」と説明した。また、サプライヤー多様性プログラムを拡大し、資格のある中小企業全てに門戸を開いているとコメントした。

ビクトリアズ・シークレットやターゲット、メタ・プラットフォームズ、ウォルマートなど、多くの企業がトランプ政権からの圧力を受けDEIの取り組みを後退させている。多様性関連の採用や昇進の目標を取り下げた企業もある。

原題:Kohl’s Is Latest Retailer to Move Away From Using DEI Language(抜粋)

--取材協力:Bill Haubert.

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